目の前をプロポーション抜群の黒人3人が歩いていた |
会場までの道、後ろから見ると肩の周辺の筋肉がすごいナイスバディ―の黒人女性3人が歩いています。ぜい肉のない体からして、何らかのスポーツをやっているのかな。黒人3人組の歌手、スリー・ディグリーズを思い出しましたが、今の人は知らないでしょうね。
コンパス(もう死後かな? 小学生の授業で使う文房具のことではないですよ)もあるので、歩くスピードも速く、追い越すことはできません。かといって、3人の女性の後をぴったりくっついて歩くのもはばかられるので、わざとゆっくり歩いて距離をとったり、スマホを出して、こっそり撮影したりして場をしのぎました。
一番左の人の服、けっこうあちこちで見かけますが、生活の中でずり落ちることはないのでしょうか。ちょっぴり気になっています。
さて、日本の協会関係者や応援団の大半はこの日に帰国。会場は、記者を含めて日本人がほとんどいなくなりました。東京でも、こんな日があるのでしょうか。以前は開催国は1階級1人、無条件で認められていましたが、国際オリンピック委員会の方針で、それはなくなったのです。
今回のブラジルは16階級中5階級の出場。すべて自力での出場枠獲得でした。
UFC入りが決まっているマコフは初戦敗退。外でがっくりと うなだれているところを盗撮した |
総合格闘技の記者でもある布施記者に「ネタがひとつできたね。総合の練習をやってうるような選手は、オリンピックで金メダルを取ることは難しい」と伝える。レスリングの動きがあるとはいえ、両者は別物。同時にやっていて優勝できるほど、甘い世界じゃないわけです。
山本KIDがレスリングに復帰参戦した時、当時の全日本王者が「負ける気はさらさらないです」と語気を強めたことを思い出した。専門家には専門家の意地があるんですよね。
日本選手がいないこともあり、午前と夕方のセッション間に増渕記者、布施記者とパーク内に出てみました。このパーク内に入るには、何らかの競技チケットを買う必要があるそうです。特にどの競技、ということでなく、とにかく入ってみたい、という人に人気な競技のひとつがレスリングだそうです。前売りの段階で完売されておらず、入場料が安いからです。
この日のお昼ごはん。これで約900円 |
午後のセッションでは、86kg級でサデュラエフ(ロシア)が予想通り優勝。10代で2度世界チャンピオンとなり、20歳3ヶ月でオリンピック王者です。ビル・メイさんに「史上最年少?」と聞くと、19歳の王者が2人いると教えてくれました。さすがメイさん。世界のレスリングの記録については、頼ってばかりです。
夜は、布施記者とともにメイさんと食事に行きました。最初に行ったステーキ店。ちょうど、吉田沙保里選手のライバルのソフィア・マットソンのお父さんがいました。メイさんの顔見知りです。今回、マットソンは3位に終わりましたが、肩けがしていたそうです。で、現役を続けるかどうか聞いたら、続けますとの答え。ヘレン・マロウリス(米国)も年齢からすればまだ続けるでしょう。4年後に向けて、53kg級はマロウリスとマットソンを中心とした展開となるでしょう。日本はだれが加わるかな?
ソフィア・マットソンの父と記念撮影 |
帰り道、藤森広報委員長と事務局の高橋君とばったり。高橋事務局員は明日、帰国するそうです。また一人、日本人がいなくなる。「いよいよ寂しくなるね~」という言葉が出そうになったが、高橋事務局員の頭を見たら、言えなくなった。
東京オリンピック組織委員会のメンバーとして来ている藤森広報委員長は、閉会式翌日のフライトを取れず、23日に帰国の途につくそうです。最後まで+α、ご苦労さまです。
歩いて帰るのは、疲れが限界だったので、白タクをつかまえ、値段交渉。100リアル(約3500円)と言ったところを、65リアルまで下げ、乗ることにしました。あとでぼったくり料金だと分かりましたが、乗る前に同意した金額なので、”ぼったくり”とは言わないでしょう。こんなことも、ありますよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿