2015年11月12日木曜日

“プラチナ・チケット”寝台特急「カシオペア」指定券ゲットへの道(4)

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 さて、いよいよ11月4日、調査申し込みではなく、2度目の本番を迎えました。ここまでで、はっきりとは分からなかったことで、禁煙室と喫煙室、どちらが取れる確率が高いか、ということ。

2週間ぶりの午前3時半の大塚駅
常識的に考えれば、両方OKにしておけばいい、ですよね。でも、ある日、それで申し込んだ時、「どちらを優先されますか?」と聞かれました。ということは、例えば禁煙25室、喫煙25室あった場合、普通に考えればこの50室の争奪戦になりますが、そうではなく、希望室の争奪戦があり、それで駄目ならもうひとつの方の争奪戦に加わるような感じです。

 私の場合なら、まず禁煙25室の争奪戦があり、それで駄目なら喫煙での争奪戦に移るのでしょうか? それは前回の有楽町で、係の人が「満室でした。喫煙席も駄目でした」と言ってきたことで、感じました。あの時、おそらく一瞬、「喫煙室に空室あり」のサインが出ていたのではないでしょうか。それを見てプッシュしたけど、タッチの差で取られてしまったような感じです。

 健康ブームで禁煙室を頼む人が多いでしょうから、最初から喫煙室を申し込んだ方がいいのかな、と(私の推測が正しいかどうかは分かりませんよ)。私も妻も(もちろん7歳の子供も)タバコは吸わないので、喫煙室は気乗りがしませんが、取れるなら、それでもいいのです(消臭剤をたっぷり散布します)。

 そういえば、オークションに出ている切符は、喫煙室の方が多いです。転売目的の人は、喫煙室を狙っているように思えてきました。どうせ駄目なら、可能性が多い方へ、と思い、「喫煙優先のどちらでも可」を申し込んでみることにしました。

2度目の大塚駅も「1番」をゲット!
2度目の勝負前日の3日(祝)は家族サービスデー。家族3人で某公園ですごし、夕食をして帰宅。すぐ荷物を用意し、妻に「じゃあ、言ってくるね。無駄な努力に終わるかもしれないけど」と言って大塚のカプセルホテルへ向かう。

 妻は「私は、そこまでやらなくても、って思っているけど…。まあ、気の済むようにやって」と笑いながら送り出してくれました。家を出る前に、オークションで買った「都内JRチケット みどりの窓口情報(カシオペア等対策)」を見て、事前受付が7時に開始とあった五反田と、8時に開始とあった市ヶ谷が、今でも事前受付をやっているか、050-2016-○○○○の番号に問い合わせてみました。

 その結果、ともにその時間で事前受付をやっているとのこと。渋谷からなら巣鴨より五反田が近いので、ここがいいかな、と思う。

 さらに、7時から10時の間に、もう1駅、事前予約できればいいと思い、8時開始の市ヶ谷をターゲットにしたのです。8時開始は御徒町、秋葉原、市ヶ谷の3駅。秋葉原はすでに事前受付を中止しているという情報を得ていたので、御徒町か市ヶ谷。何となく市ヶ谷を選びました。

 大塚へ到着し、コンビニでビールなどを買ってカプセルホテルへ。12時前に就寝し、3時20分に起床。この日も一番席をゲット。前回から2週間経っていて、寒さがちょっと違う。これから冬にかけて、ゲットを目指す人は大変だ。カシオペアの最終列車の申し込みは2月20日頃。寒さの真っ最中だけど、絶対に徹夜が出ると思います。

 でも、この駅は「1番」でないと意味ありませんので、1番を取れなかったら、別の駅へ行ってください。

 4時すぎに初電に乗る人がボチボチ集まり、4時15分にシャッターが開く。前回と同じ。カウンターへ誘導されて申し込み、タクシー乗り場へ行って池袋へ。これも2週間前と同じ行動だ。初電に乗って4時50分頃、渋谷へ到着。前回と同じく一番乗りの人がいた。30代と見えた女性。私が到着すると、「同士ね」みたいな感じでにっこり笑顔。私も笑顔で返しました。

午前5時前の渋谷駅。若い女性が一番乗りだった
でも、窓口がオープンして、聞こえてきたその女性と係員の会話によると、カシオペアのスイートを申し込んでいました。内心、「無理だよ」と思いました。でも、バスケットボールのスーパースター、マイケル・ジョーダンの名言を思い出しました。「君には無理だよ、という言葉を相手にしてはいけない。みんな、自分の夢をあきらめてしまったので、君にもあきらめてほしいんだよ」-。他人の行動をとやかく言うのは(言っていないけど)やめましょう!

 前回は渋谷のあと、巣鴨へ行ったわけですが、同じ7時受付開始の五反田の方が早く到着できるので、五反田を目指しました。しかし、窓口にもう2人並んでいました。これでは意味ないと思い、すぐに巣鴨へ。6時15分頃に到着。ここは改札口を出なくとも、みどりの窓口に人が並んでいるかどうか分かります。改札口まで行って見たら、1人並んでいました。前回の反省から、「並んでも意味ない」と思い、7時受付の駅をあきらめて、8時受付の市ヶ谷へ向かうことにしました。

 そのままJRで行けば、五反田~市ヶ谷の料金で済むのですが、ちょっとでも早く行きたいと思い、池袋で降りて有楽町線を使う。割り高になってしまうが、直線距離になるので、10分は早く着ける。ちょっと滑っけいだね^^;

《(5)へ続く》

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