2015年10月24日土曜日

野球賭博について

野球賭博で巨人軍の3人の投手があげられました。

笠原、松本両投手は、当初の球団の調査に対して「かかわっていない」と言ったそうですが、調査委員会が提出された携帯電話を解析し、消去されたメールから足がつきました。

みっともないですね~。メールって、消去しても復元されることを知らなかったのかな? 最初から「やりました」と言うべきでした。

でも、携帯電話を解析するって、憲法21条の「通信の秘密は、これを侵してはならない」に抵触しないのでしょうか。確か、違法な手段で得た証拠は、裁判では証拠として採用されないはずです。

調査に同意して携帯電話を提出したのかもしれませんし、提出=調査に同意、なのかもしれないので、何とも言えませんが、そうでなければ、有能な弁護士によって、法的にはおとがめなしになるかもしれません。

でも、野球生命は断たれたでしょう。

ま、やった時は、隠すことはよくないです。その点、今の高校野球の精神は好きです。

昔は、野球部以外の人間が不祥事を起こしても、その高校に出場停止処分が下りました。今は、「不祥事があったら、すぐに報告しなさい」であり、すぐに報告すれば比較的軽い処分になります。

ひた隠しにした時に厳罰が下ります。

レスリング界は? 残念ながら、時に選手の悪事を聞きます。
「悪事のひた隠し」も。

清廉潔白な世界になってほしいし。それを求める組織になってほしい。


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